寄居豚会議とは
「寄居豚肉食文化会議」は、埼玉県寄居町内外の人が定期的に集まり豚食文化について議論し実践するコミュニティーです。
寄居町の豚食文化の歴史を掘り下げ、まとめ、再定義し、新たな文化(メニュー・店舗創出のためのチャレンジを活性化していきます。
また、豚食文化を活性化させるイベント企画・運営にも力を入れていきます。
活動のベクトル
豚を食べるだけでなく、「命」にフォーカスしたプロジェクトになります。
命をいただくという中でも、カシラ・ホルモンなど寄居の豚食文化は「勿体無い精神」「しっかり使い切る」「工夫して食べる」からスタートしています。
日本の勿体無い精神はSDGsの中にも含まれている項目です。世界の潮流に乗った豚肉文化を構築していきます。
環境保護、動物愛護、健康に対する人々の意識が高まり、代替肉が注目されている中、いただく命に対してしっかりと向き合い、その本質的視点から寄居の豚肉文化の素晴らしさを伝えていければと考えています。
本質を問いながらも、次世代に豚肉文化を繋ぐために、新たな 活動を起こしていきます。
令和2年2月22日
寄居町豚食文化会議が結成されました。
結成宣言文は以下の通りです。
食 = 命を「寄居」から。
食べることは命をいただくこと。
合理性ばかりが優先される時代に、
命を差し出してくれた生き物への
尊敬の念を忘れてはいないでしょうか。
ここ寄居町も豚を家畜として飼っていた歴史があり、
独自の豚食文化が生まれ、活気に溢れていました。
豚を育み、豚の命をいただいてきた町です。
しかし、その寄居町らしい文化が消えつつあります。
今改めて、命の尊さ、文化、町の人の想いを掘り下げながら、
新たな価値観を提唱し実践する「寄居町豚食文化会議」の結成を
ここに宣言いたします。
令和2年2月22日 寄居町豚食文化会議
本質から逃げない
上っ面な浅いことは見抜かれる時代です。
命をいただくという本質から逃げない姿勢こそが、寄居町の豚食文化ブランドに繋がるのではと考えています。
代替肉が生まれた時代の中で、命をいただく意味。
そこで正解不正解を安易に出すのではなく、日々考え続けることが重要だと考え、私たちは活動を続けていきます。